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5つのコートをつなぐ家

長野県中信地方  2018年

構造:鉄筋コンクリート造 
    3階建て
アプローチコート、ボタニカルコート、プライベートコート、ダイニングコート、アルプスコートの5つのコートが3層に渡って立体的に連続した住宅です。アプローチコートはピンコロ石が敷き詰められ玄関として奥行きのある空間を演出しています。ボタニカルコートにはベンジャミンの木が植えられ温室のような環境で、観葉植物を育てる場所となっています。2階のプライベートコートは寝室や洗面室に面しており、高い壁によって外部の視線を完全に遮蔽しています。ダイニングコートは3階リビングダイニングと連続し、バーベキューや花火観賞が楽しめる場となっています。アルプスコートは北アルプスの方角に開かれており、雄大な景観を取り込みます。
各階の中央にはX階段を設け回遊性を高めることで、各室と各コートの関連性を強めています。
最上階の屋根は信州産カラマツの木架構とし、冷たいイメージになりがちなRC造建築にぬくもりを与えています。